2016年サイト初め

 2016年サイト初め 

 

好天に恵まれた日本列島の新年、明けましておめでとうございます。年末の「ゆく年くる年」に間に合わなかった、2016年の予測記事をフォローしてみました。

 

出典:http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45649

FT執筆陣が占う2016年の世界

テーマ

Yes  or  No

①ヒラリー・クリントン氏は米国大統領選挙に勝利するか。

イエス

②2016年に予想される国民投票で英国はEU離脱を選択するのか。

ノー

③バシャル・アサド大統領は12カ月後も権力を保持しているか。

イエス

④イングランド銀行は2016年についに利上げに踏み切るか。

ノー

⑤アンゲラ・メルケル氏は2016年末にもドイツ首相の座にとどまっているか。

ノー

⑦ブラジルのジルマ・ルセフ大統領は、オリンピック(五輪)がリオデジャネイロで始まる前に弾劾されるか。

ノー

⑧中国は新年に人民元を大幅に切り下げるか。

イエス

⑨ジェレミー・コービン氏は今から1年後も英国労働党を率いているか。

イエス

⑩アベノミクスは2016年に失敗するか。

ノー

⑪ロシアの陸上選手は2016年五輪に出場するか。

イエス

⑫2016年には、ディーゼルエンジンを搭載した自動車の販売が欧州で減少するか。

イエス

⑬北海ブレント原油は年末に50ドルを超えているか。

イエス

⑭ジョージ・オズボーン英財務相は「3月予算」で年金の税額控除を廃止するか。

イエス

⑮2016年はバーチャルリアリティー(仮想現実、VR)がついに離陸する年になるか。

ノー

2016.1.1(金) Financial Times

 

 

IMFのラガルド専務理事のマスコミ取材へのコメント

 

http://www.reuters.com/article/imf-lagarde-idUSKBN0UD0JI20151230

 Wed Dec 30, 2015 2:18pm EST

Global growth will be disappointing in 2016 – IMF’s Lagarde

 

BERLIN  |  By Michelle Martin

Global economic growth will be disappointing next year and the outlook for the medium-term has also deteriorated, the head of the International Monetary Fund said in a guest article for German newspaper Handelsblatt published on Wednesday.

 IMF Managing Director Christine Lagarde said the prospect of rising interest rates in the United States and an economic slowdown in China were contributing to uncertainty and a higher risk of economic vulnerability worldwide.

Added to that, growth in global trade has slowed considerably and a decline in raw material prices is posing problems for economies based on these, while the financial sector in many countries still has weaknesses and financial risks are rising in emerging markets, she said.

“All of that means global growth will be disappointing and uneven in 2016,” Lagarde said, noting that mid-term prospects had also weakened as low productivity, ageing populations and the effects of the global financial crisis dampened growth.

 

In October the IMF forecast that the world economy would grow by 3.6 percent in 2016.

Lagarde said the start of a normalisation of U.S. monetary policy and China’s shift towards consumption-led growth were “necessary and healthy” changes but needed to be carried out as efficiently and smoothly as possible.

 The U.S. Federal Reserve hiked interest rates for the first time in nearly a decade this month and made clear that was a tentative beginning to a “gradual” tightening cycle.

There are “potential spillover effects”, with the prospect of increasing interest rates there already having contributed to higher financing costs for some borrowers, including in emerging and developing markets, Lagarde said.

While countries other than highly developed economies were generally better prepared for higher interest rates than previously, she was concerned about their ability to absorb shocks, she said.

 Emerging market companies with debt in dollars and revenue in sinking local currencies could struggle as the Fed begins what is expected to be a series of interest rate increases.

Lagarde warned that rising U.S. interest rates and a stronger dollar could lead to companies defaulting on their payments and that this could “infect” banks and states.

But she said the risks associated with these changes could be overcome by supporting demand, maintaining financial stability and reforming structures.

 “Most highly developed economies except the USA and possibly Britain will continue to need loose monetary policy but all countries in this category should comprehensively factor spillover effects into their decision-making,” Lagarde said.

She said emerging markets needed to improve monitoring of the foreign exchange risks their big companies face.

Lagarde also said countries which export raw materials and had scope for fiscal policy measures should use that so they can adjust more smoothly to lower prices. Others should focus on restructuring their budgets in a growth-friendly way such as through tax and energy price reforms and changing their spending priorities, she said.

 水曜日2015年12月30日14:18 ESTに

世界の経済成長は2016年は期待外れになるでしょう

– IMFのラガルド専務理事

 ミシェル・マーティン | ベルリン

世界経済の成長は来年期待はずれとなり、中期の見通しも悪化している、国際通貨基金(IMF)のヘッドは水曜日に公表されたドイツの新聞ハンデルスブラッの特別招待記事の中で述べています。

 

  国際通貨基金(IMF)専務理事クリスティーヌ・ラガルドは、米国の金利上昇中国の景気減速の見通しは、不確実性と世界的な経済の脆弱性の高いリスクに影響していると述べました。

 それに加えて、「多くの国の金融セクターは依然として脆弱で、金融危機が新興市場で上昇している一方で、世界貿易の伸びが大幅に鈍化し、原材料価格の下落が、これらに基づいた経済に問題を提起しています。」と彼女は言いました。

   「その全てが、世界経済の成長は、2016年は期待外れで、不均一になることを意味しています。」とラガルドは、低生産性、人口高齢化、および世界的な金融危機の影響が、成長を湿らせていることから、中期的見通しも弱いものであろうと指摘しながら述べました。

 

10月にIMFは、世界経済は2016年に3.6%成長すると予測しています。

 

 ラガルドは、「米国の金融政策正常化の開始と消費主導の成長に向けた中国のシフトは「必要かつ健全な」変化ですが、できるだけ効率的かつ円滑に行うことが必要であります。」と述べました。

 

 米連邦準備制度理事会は、今月ほぼ十年ぶりに金利を引き上げ、「緩やかな」引き締めサイクルに試験的にスタートしたことを明らかにしました。

新興国や発展途上市場を含め、一部の借り手にとってのより高い資金調達コストにすでに貢献してきた金利上昇の見通しで、「潜在的な波及効果」が存在します。」とラガルドは述べています。

「 高度に発達した国以外の国は、一般的に以前よりも高い金利に備えてより良い準備はしていましたが、衝撃を吸収するそれらの国々の能力が心配でした。」と彼女は言いました。

 「ドル建ての借金と、下落している自国通貨での収入を抱える新興市場の企業は、 FRBが、一連の金利引き上げが期待されるものをスタートしたことから、苦労することがあり得ます。」

 ラガルドは、「米国の金利の上昇とドル高が彼らの支払を不履行にさせ、そしてそれが銀行や国に「感染する」可能性があります。」と警告しました。

 しかし、彼女はこれらの変化に伴うリスクは、需要を支え、金融の安定を維持し、構造を改革することによって克服することができますと述べました。

  「アメリカを除くほとんどの高度に発達した経済(日本を含みます。訳者注)と、おそらく英国は、金融政策の緩和を必要とし続けるでしょうが、このカテゴリーのすべての国が、彼らの意思決定への波及効果を総合的に考慮する必要があります。」とラガルドは言いました。

 彼女は、新興市場は、彼らの大企業が直面する外国為替のリスクの監視を改善することが必要であると述べました。

 ラガルドは、「原料を輸出し、財政政策の余地を持っていた国は、彼らは低価格によりスムーズに調整することができるようにそれを使用する必要があります。 その他の国々は、税とエネルギー価格改革を通じた成長に優しい方法で彼らの予算を再構築し、その支出の優先順位を変更することに焦点を当てるべきです。」、と述べました。

                 翻訳責任者:免出

 

 

本年が人類にとって少しでもよい年となることを願うばかりです。

                    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

                              (一財)日本税務協会専務理事 免出 嘉秀

 

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